2026.06.30 そろばん先生日誌

地方で勝つ

今日はお休み。1日〜28日は祝日も関係なく授業をやることにして、5周目はお休みにしたのだけれど、きちんと周知できてないようで、教室で作業中に7人も生徒がやってきた。

塾だより、LINE、年間予定表、いろいろな方法でお知らせをしているが、忙しい保護者には届かない。こちらの努力不足ですね。

このホームページのお知らせでも書いているけれど、更新が月一では見ないよね。定期的に更新されていて、たまにチェックしなきゃ!と思ってもらわなくてはいけない。

何を考えているか分からない頑固そうなオジサンとして、老害化している実感があるからこそ、慣れないスマホでの文章書きもやってみている。

考え方や感性が合わない事もあるだろうが、理解してもらえるように努力はしなくてはいけない。

 

そろばん教室は基本的に発信をしない。特に宮城は壊滅的で、ウチの教室がだいぶマシに思えるくらい何にもしていない。私も含め、みんな独特の感覚で運営していると思う。これじゃ少子化とか多様化とか関係なく衰退するでしょ。

ウチは県内では強豪塾という認識をされているという自負はあるが、全国に出れば2流どころか3流程度。上との差は年々開く一方だということも自覚している。

地方でそこそこって、子ども達にとってプラスなのだろうか?生徒自身はちゃんと「良い教育」「良い環境」で学んでいたと思えるのだろうか。

もう一度、根本から考え直そう。そんな想いで基本コースを無制限にして、限られた条件の中で正解にできるように再スタートをしたつもり。

宿題はみんな嫌い。保護者も手がかかりすぎる。でも復習のタイミングが遅れるのは子どもにとって負担が増す。それに控えめな現代っ子は月に数回では他地域の子ども達とはもちろん、先生とすら仲良くなれない。楽しくなりようがないよね。

それに宿題量次第でしか上達できないなら、それは家庭依存が強すぎる。ならば来れるときにいつでも受け入れてあげられることが望ましい。

正直、経営的なことを考えれば、週1コースが多い方が儲かる。例えば、教室の座席数が10席あるとする。週に5日やるとして、2回転で計100席。仮に無制限コースで1万円とったとしても10人で終わり。月商10万。でも週1コースだけを受け入れた場合、単価が5000円だとしても最高で100人受け入れられる。月商50万。どちらが良いですか?

そりゃ、10人の無制限コースでしょう。そろばん教育の良さを感じるレベルまでいかない(可能性が高い)100人を世に送り出すより、精鋭10人の方が価値が高い(と思う)。

今のところ無制限コースの賛同者は数人だけれど、この子たちが本来持ってる力を発揮してくれたら、少しずつ理解はされていくのではないだろうか。

仙台の中心は青葉区。勢いがあるのはイケてる人気の泉区。私の住んでる太白区は、まぁ、山が多くて少しゆっくりした印象の田舎町。仙台は田舎じゃねーだろ!そうだね、でも中心部と比べればだいぶ地方ではある。けれど、あれもこれも中途半端にやるのではなく、まずは1つか2つに専念するのであれば勝算がある。

週に2・3回で平均以上の成果を出したらコスパがいいと感じるのかもしれないが、私は短期間でも熱中した方が「圧倒的に価値が高い」と感じている。

それに週に2・3回は潜在的な能力差がモロに出てしまう。ある意味才能勝負。努力で逆転させるには不十分。みんな上達させて、自信を持って次のステージに進んでもらいたいからこそ、今のままではダメなんだと思う。

そんなことを考えながら、あれこれ試行錯誤しています。何をもって成功とするかは難しいが、納得できてないうちは精進し続けるモチベーションも枯渇しない訳で、失敗しながらも前に進もうとする姿勢だけは子どもたちに見せていきたいと思う今日この頃である。