読上の練習ってムズくないか?他の教室ではどうやっているのだろう。
プリントのように個別に合ったものを配布できるようなものでもなく、本当に練習をさせてあげたいと思ううまい子に合わせたら誰もついてこれない。大半がほぼ無の時間になる。
音声ペンで読んでくれるものも買ってはみたが、つまらないからとやりたがらない。読上って検定みたいな評価システムが確立されてないから、大会の直前でしか練習はしない。だって非効率だからね。
基本的にはここのサイトを活用して自分で読上を練習したらいいと思う。
https://ishizaki88-training.net/soroban/top
こんな凄い機能を無料で公開しているのだから運営者は太っ腹すぎるね。そろばんを練習している者は全員ありがたく使わせてもらったらいいと思う。
ハッキリ言っておくが、授業だけで読上がうまくなるのは不可能。時間的制約がありすぎる。基本的には自分で練習をして、教室では数問だけ読んで仕上がり具合を確かめてるくらいしかできない。そもそも私は喉に持病を抱えているので、たくさん練習したり長時間読んであげることもできない。
そうはいっても少しでも足しになればと思い、少しだけ読上の音声データを作ってみた。特に自分が読めない難しい問題に関しては、仲の良い先生にお願いして特別に音声データをたくさん作ってもらった。ただ数字を読み上げるだけなのに、技術の違いに驚かされる。速いのに数字が潰れず間も良くてリズムも心地よい。歌の上手い人は読上が上手いと言われているが、なるほど、ジャンルの違うボーカリストなんだと思わされる。
今回つくった私の音声データはYouTubeにアップロードしようかとも思ったが、直近でなめらかなプロの音を耳にしてしまうと、恥ずかしくなってとてもムリムリ。音を外していたり滑舌が悪かったり、とても聞かせられないので個別に生徒たちに転送することにした。※過去に上げたものは面倒なのでそのままだか、ヒマになったら全部消し去らなくてはならない
そうはいっても、読上は好きなので隙を見てやるようにはしている。ある程度の人数が一緒に練習できるように、1問を何段階かに分けたり、口数で担当を決めたり、初歩担当の先生には特に時間を割いてやるように指示をしたり、かなり読上肯定派ではある。
けれどたくさんやるように仕向けるためには、やっぱり大会に出なくてはいけない。そこの基準に合わせて少しずつ積み重ねていくことで、読上の楽しさにハマっていくことだろう。
これでもウチの教室には読上東北一の現役選手が在籍しててね、自塾の先生の読み手としての実力なんか関係ないって証明してくれている訳。ホントに自分の力(プラス周りの先生や選手の影響)だけで勝手に上手になってくれたし、子ども達それぞれが持つ秘められたパワーって凄いんだと間近で見て正直に思う。
もうすぐ連覇をかけた東北大会本戦が新潟県で開催される。楽しみだね。明日は大会本番で読み手を担当する先生をお招きして特別レッスン。悔いなく準備を整えてほしい。
この読上文化というか血脈を継承していけるように、次の世代を育てたいと思っているんだが、個人に委ねる部分が多くて難しい。やっぱりたくさんの大会に出ることかな。たくさん選手がいるとやりやすいから、これからもいっぱい話をしていこう。